コーディネーターで生きていく100の方法

仕掛け人市らしく「地域コーディネーター(仕掛け人)」をテーマにしたセッションです。仕掛け人のなり方、仕掛け人の生活などの解体新書的なお話、地域コーディネーターとしてのお仕事の実情など、全国の地域コーディネーターが登壇して語り合います。

ファシリテーター:学生人材バンク 中川玄洋

登壇者

NPO法人wiz 黒沢惟人氏
大学在学中に「このまま岩手にいて良いのか?」という疑問を感じ、将来的なUターンを前提に上京を決意しました。 卒業後は大手IT企業でSEとして働きましたが「今の状況で岩手に帰って、食っていけるのか?」という疑問を持ち、キャリアチェンジを考えていたところに震災が起きました。その後、岩手でのボランティア活動等を行い、復興には長期的な仕組みづくりと運営が重要だと感じ、退職。2012年からNPO法人ETIC.の右腕プログラムを通じて、岩手にUターンし、岩手県沿岸部の復興事業の立ち上げ、運営を複数行いました。2014年から震災を契機に岩手にUターン5名で、NPO法人wizを設立し、理事/COOとして専任しています。
NPO法人ワカツク  渡辺一馬氏
宮城県生まれ。1997年、新設の宮城大学へ第一期生として入学。在学中に参画したサークル・デュナミスを2001年、卒業と同時に法人化し、代表に就任。いじめられていた小学生の頃に抱いた「世界中の子どもたちを笑わせる」という夢を発展させ、「世界を変える人材を数多く生み出す仕組みを創る」ことを目指し、学生向けのインターンシップ事業を開始。 震災後、一般社団法人ワカツクを立ち上げ、若者たちの「問題解決」への挑戦を支援、「若者が成長できる東北」を目指して、地域の産官学民をコーディネートしています。これまで、地域のNPOや企業に、5,000人以上の学生や若者をマッチングし、その後、20人以上が起業しています!
茨城県北クリエイティブプロジェクト(茨城県県北振興課)若松佑樹氏
1985年生まれで日立市出身です。2009年3月 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 修士課程卒業し、2009年4月 インターネット広告の代理店に入社(広告運用からスマートフォンアプリ制作の新規事業を行う。)2012年7月 食農のシンクタンク会社に転職(6次産業化の人材育成,地域資源調査,特産品開発及び販売促進,直売所の立ち上げ支援などを行う。)2014年10月 茨城県アイデア提案型インターンシップコーディネーター(茨城県版地域おこし協力隊。名称「えぽっく」)として活動中です。