テーマ別セッション3ー関係人口作り

“関係人口”を考える

交流と定住の間の人口、「関係人口」という新しい言葉が生まれました。
生まれたばかりのこの言葉には、総務省の施策など様々な解釈がされはじめています。

交流と定住の間をつないだ、一つ一つの活動や思いの延長線から生まれたこの言葉のはずなのに 言葉は独り歩きしてしまいそうな気がしております。
人と人をつなげる、関わりを持たせるとは無限の可能性を持ちますが、一方で大きなリスクも伴います。 つまり、仕掛ける私達次第で良くも悪くもなります。

このセッションでは関係人口が生まれた背景に近い、島根県から「しまコトアカデミー」の立ち上げ・運営の裏方をやってこられた藤原啓さん、釜石市で震災後の都市部の人との関わりをコーディネートされてきた石井重成さん、鳥取市で大学生と地域の関係性を作り卒業の移住者も生まれ始めている学生人材バンクの中川玄洋さん、をお招きして関係人口と地域の未来について、現場の声を入れながら考えます。

ファシリテーター:日野 正基

登壇者紹介

株式会社シーズ総合政策研究所 代表取締役社長/しまコトアカデミー事務局 統括ディレクター 藤原 啓 氏

創業以来、官公庁、地方自治体の地域資源活用ビジネス、地域振興、産業振興、産業人材育成や社会的起業、ソーシャルデザインをテーマとする調査計画策定、ローカルプロジェクトを中心に事業を展開。 平成22年から現在まで、島根県内のソーシャル活動、地域づくりをめぐるひと、コト、地域と首都圏のローカル関心層をつなぐプラットフォーム系講座「しまコトアカデミー ソーシャル人材育成講座」(主催:島根県)の事務局統括ディレクターを務める。

岩手県釜石市オープンシティ推進室長/一般社団法人地域・人材共創機構 代表理事 石井 重成 氏

経営コンサルティング会社勤務を経て、震災を機に岩手県釜石市へ移住。地方創生の戦略立案や官民パートナシップのディレクターを務める。半官半民の地域コーディネーター機関・釜援隊の創設、グローバル金融機関と連携した高校生キャリア教育、移住・起業支援プログラムの展開などを通じて、人口減少時代の持続可能な復興まちづくりを推進。内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、総務省地域情報化アドバイザー。国際基督教大学卒、1986年愛知県西尾市生まれ。マイブームはローカルキャリア大喜利。

NPO法人学生人材バンク代表理事 中川 玄洋

静岡県沼津市出身 1979年静岡県沼津市生まれ。大学在学中の2002年、学生人材バンクを立ち上げ、大学生と地域のマッチングサービスを開始。特に農村地域への大学生を派遣する「農村16きっぷ」は県内30地域へ年間500名のイノシシ柵の設置などの作業補助ボランティアを派遣する。 派遣学生の移住・起業支援をキッカケに地域おこし協力隊の後方支援や企業コンサルティングも行なう。