「ない」と思っていた魅力的な仕事に出会えた。
日本全国!地域仕掛け人市では、これまで108団体、約2400人の出会いを創出、 多くの移住・起業・転職の事例を生んできました。今回は実際にイベントに参加して移住を決断した方へインタビューしました。
片山良人さん
・東京から京都へ移住
・2015年仕掛け人市に参加
・2016年10月に京都にUターン
・株式会社ツナグム所属。
いつかは京都に帰りたい
私は元々京都生まれで大学も関西でした。卒業後も京都で暮らしたいと思い京都の会社に入社したのですが、最初の配属先が東京となり、東京で暮らし始めました。
その後、自分のスキルを高めたいと思い元々興味のあった金融関係に転職しました。そこでは大企業の法人融資などを経験し、その後ベンチャー企業に転職しました。
仕事は充実していたのですが、その一方で東京での生活に疲れも感じていました。満員電車での通勤や、自然や緑に触れ合うためにお金を払うことに対して疑問感を懐き始め、日に日に京都に帰りたいと思いが強くなってきました。
求人サイトにはない魅力的な仕事との出会い
京都に帰りたいと思い大手の求人サイトなどでも転職情報は探していたのですが、なかなかおもしろそうな仕事は見つからず諦めかけていました。
そんな中、たまたま見つけた仕掛け人市に軽い気持ちで参加し、京都移住計画のブースに話を聞きに行きました。そこで魅力的な仕事を複数紹介してもらい、「行きたいと思える会社が京都にもある」という事に気づけました。
イベントが終わったあとも京都移住計画が開催するイベントなどに参加し、とりあえず帰ってから就職先を探すことにし2016年10月に京都にUターンしました。
2017年の1月から現在所属している株式会社ツナグムのプロジェクトにジョインしはじめ4月から社員になりました。
東京での経験を活かし、地場の会社の新規事業をサポートしたい
株式会社ツナグムは様々な企業とつながりながら事業を進めて会社なので、自分の経験が活かせると思い入りました。ベンチャー企業や金融関係の経験を活かし、京都の地場の会社の新規事業をいろいろな人を巻き込みながら一緒につくっていけたらと考えています。
仕掛け人市のここがポイント!
仕掛け人市は気軽に行けることが魅力です。「どこに住みたい」とか、「いつから行きたい」などを具体的に考えていなくても移住のきっかけを持って帰れます。もちろん自分の中で移住に対してどこにボトルネックがあるのかが整理できれば話はもっと早く進みます。インターネットだけじゃわからない情報にたくさん出会うことができる場です。