昨今話題のキーワード「ローカルベンチャー」。わたしたちは、地域にある、まだ活用されていない資源を価値に変え、地域に新たな経済や暮らしの豊かさを想像するビジネスと定義しています。といっても、具体的にいったいどれくらいの規模のどんな企業なのか、どんな人がやっているのか、など、徹底解剖します。当日はローカルベンチャー当事者の方はもちろん、支援されている方もお招きし、多様な角度からディスカッションします! ファシリテーター:NPO法人ETIC. 長谷川奈月 登壇者 NPO法人森の生活 麻生翼氏 NPO法人森の生活 代表理事。大学時代に訪れた北海道の農山村に魅せられ、大学卒業後、関西での会社勤務を経て2010年NPO法人森の生活に参画。2013年6月代表理事に就任。幼児〜高校生まで15年一貫の森林環境教育や、地域のファンを育むための森林体験プログラムの提供、有効活用されていない森林資源を活かした顔の見える木材流通の構築などの事業に取り組む。趣味は森から食材をいただくこと。春は山菜採り、夏は渓流釣り、秋~冬は狩猟。 株式会社あきた総研 須田 紘彬氏 秋田県生まれ八郎潟町育ち、在住。大学で首都圏へ進学し、人材系大手企業へ就職。30歳までに起業することを目標に、自分のキャリアプランを見直す。 「個人が気づかぬ可能性を最大限に広げる」をモットーに、多彩な価値観を求めてニュージーランドへ1年間のワーキングホリデーへ行ったのち、帰国後は東京の人材系ベンチャー企業へ入社。2013年の28歳の時に秋田へAターン(Uターン)。2016年に株式会社あきた総研へ組織変更し、代表取締役へ就任。現在は、企業の採用支援や、個人の方の就職支援、インターンシップの企画運営、地域活性コーディネーターとして活躍中。2017年秋田県総合政策審議委員。地元紙の秋田魁新報にて不定期コラム「スダノミクス」を連載中です! コンソーシアムハグクミ 松村豪太氏 一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表理事。リボーンアートフェスティバル実行委員会事務局長。東北大学大学院修了。法学修士。震災以前はスポーツNPOで職員として活動していましたが、震災を契機に一般社団法人ISHINOMAKI2.0を設立。ラジオパーソナリティーや震災復興祈念公園の有識者委員、宮城県総合計画審議会委員等の多彩な活動を行っていました。2017年度より、地域の人材育成と、市民主体の学習機会の提供をはかる石巻市民大学 まなび舎の会長を務め、ISHINOMAKI2.0としては2016年度より、移住者の暮らしや住まい、仕事に関するサポートを担う窓口「まちのコンシェルジュ」を始動。移住・定住の促進、ローカルベンチャー、空き家活用、地域の情報発信など、多岐に渡る事業を展開しています。 株式会社いろどり 谷健太氏 1986年生まれ。徳島市出身。上勝町に祖父が住んでいるRターン(孫ターン)。大学卒業後、金融機関に4年間勤務し、中小企業の融資業務に従事。中小企業・個人事業主を対象とした経営コンサルティング会社を経て、2012年に上勝町へ移住。現在、株式会社いろどりにて地域資源を活用した創業促進を行うローカルベンチャープロジェクトを担当。上勝町内でのローカルベンチャーの立ち上げのハンズオン支援や、創業後の経営のフォローアップを行う。今秋より、上勝のローカルベンチャーやその予備軍に向けて実践的なスキルアップを目標とする「上勝ローカルベンチャースクール」を開講予定です! 参加申し込みはこちら!